江戸三十三観音霊場巡り、品川・番外(ってあるのね)海雲寺

品川寺に近い海雲寺。表通りの旧東海道からずずっと奥まって山門が建つ。創建は鎌倉時代に遡る古刹で、本尊も創建当時からの由緒を持つ十一面観音だそうだ。(写真左)
本堂へは山門脇の道を進む。山門を潜って直進すると、荒神堂だ。本堂の写真撮り忘れました。

荒神堂は竈の神として知られる千体荒神を祀る。どちらかと言えば観音様よりこちらの方が有名かも。堂内の天井には火の安全を祈願した火消しが奉納した纏の絵が飾られている。

また、沢山の扁額が奉納されており、中には見事な材で、「大願成就」と記した、浪曲師広沢虎造夫妻のものも。「旅行けば~」がすぐ連想される世代としては、