当時、薬も医療施設もない百万都市「江戸」で疫病が流行った事態に、幕府には資金がなく、これに変わって庶民の休業補償金を配ったのが、各町に組織された町会所で街に住む庶民の台帳を管理し、その台帳を元に休業を余儀なくされた庶民に資金を補償したと言う。

それに比べ、医療機関も薬も環境も整った、この状況下、政府を始め政治家、官僚、医者、自治体知事の無能さはどうしたことが、感染者が増えたから宣言を行うと言う、なんの具体的な対応も提起しないままに、同じことを繰り返す、この愚かさは何処から来ているのか、明らかに国家の行政機構が機能しなくなっているということが露呈したので