最終稽古日。でも習得不出来。

当日直前の舞台上でのおさらいが本当の最終ではある。
しかし、その時点で初めて間違いや抜け等に気づいたとして。

この案件について、気づけた幸運を良しとするのが先生及び周囲の人。わたしは幸運とは思いつつも、それまで気づけなかった我が身を情けなく思うし、直前での気づきでは本番に間に合わないのをよく認識している。
だから幸運とばかりに喜んではいられないと考える。

土壇場でもきちんと修正できる能力がある人には幸運である。
間に合ったという幸運、それを先生方々、口をそろえる。

片や、それを本番で復元できなければ、本来の目的には合致せず。一曲を習得するという最終