古希を迎えた
だからと言って
特別に変わったことはない

少し変わったといえば
体が老化したことだ
足腰が弱ってきたのは事実
それに目も疲れやすくなった

でも心は意外にも前向き
意識しているわけではないが
それに同じ毎日の繰り返しに
飽き飽きしているのかと思えば
寧ろ生き生きとしている
若い頃以上に

やはり楽しいことが
けっこうあるからだろうか
それは変化を感じ取れる目を
持ったからに違いない

何と幸せ者かと
時々思うことがある
これまで歳を重ねることへの
恐怖があったが
今は何故か微塵もない

カテゴリ：日常・住まい