連載:歴史ミステリー

龍信仰は中国の海神族である倭人が持ち込んだ外来信仰(連載、ヤマタノオロチ①)

縄文時代のアニミズムで蛇も神とし敬っていたかも知れないが、日本には元々龍も龍信仰もなかった。龍と言う想像上の動物は中国から弥生時代以後伝播し、仏教と結びつき急速に全国へ広がったようです。

●ヤマタノオロチ退治の真相
龍信仰は米作と一緒に、弥生人(中国江南地域の海神族・倭人)により持ち込まれた外来の信仰で、縄文人にとっては侵略者の象徴であった。スサノオのヤマタノオロチ退治は縄文系VS渡来海神族(龍)の物語と推察しています。そのことから龍は中国では皇帝の象徴であったが、日本では天皇の権威の象徴として用いられることはなかった。

仏教の龍はインドのナーガが中