思い出してしまったことがある。
小山田という人が辞任して、
ある人を思い出した。
若い頃に知り合ったその女の子は、
学生時代に障害のある同級生をいじめていたことを、
楽しそうに笑いながら話した。
とても文章には書けない内容で、
私は聞いていて胸くそが悪くなった。
罪悪感がみじんもなく、まるで武勇伝のようなその話は、その女の子にとってひとつの楽しい思い出だったようだ。
そんなヤツがあちこちにいた
残酷な、非道な、胸くそ悪い昭和という時代。
いくら本人が反省しても、被害者は一生の心の傷を負うんだ。
昭和の負の出来事は終わっていないんだね。