映画「人魚の眠る家」(原作 東野圭吾)

 今日は、DVDで映画「人魚の眠る家」を観た。

 くだらない映画には設定に無理があるものだが、この映画はいかにもありそうな話で、リアルだった。気がついてみたら 東野圭吾 の原作というので納得した。


 IT系機器メーカーのハリマテクスの社長・播磨和昌と薫子の夫婦は、夫の浮気で別居状態にあった。妻は娘の瑞穂の有名私立小学校受験が終わったら離婚するつもりで、すでに別居していた。

 しかし、円満な家族関係をアピールするため、面接試験の予行演習を待つある日、薫子の母や妹たちとプールに行った瑞穂がプールの排水溝の網に指を突っ込んで抜けずに溺れてしまった。