続・それでもボランティアをやりました。

『必ずしも歓迎されないオリンピック』『観客のいないオリンピック』それを誰よりも肌で感じていたのは選手達だったと思います。

コロナ禍で練習も思うに任せない中、ただただ己の限界に挑み、カヌーへの情熱のままにベストを尽くす彼らの姿は感動そのものでした。

予選・準決勝・決勝と大きく順位が入れ替わり、誰が表彰台に立ってもおかしくない実力拮抗の大会だったと思います。

チェックポイントの一つがゴール地点の目の前にあって、競技終了後の選手達の表情が見て取れます。

満面の笑みでガッツポーズをする選手や指でハートを作って報道陣に向ける選手がいる一方、悔しそうにカヤッ