死後の世界について考えてみた。
死後の世界はないというのが、今のところ、私の結論です。
どうして、そのように考えるに至ったのか。
まず、人が生きるとは、どういうことか、それがいくらか分かったからです。
人が生きているのは、意識があるのと同じです。
意識がなくなれば、死ということになります。
意識とは何か。それは、胎児のときからの体験の集積でつくられます。
全身の細胞のつながり、神経系や筋肉系などの働きの記憶の総量ともいえます。
中心となるのは脳の働きですが、全身の全ての細胞のネットワークが関連しています。
人の意識は、記憶されている情報の一部