猛暑の中にオリンピック競技が続いています。
庭に水を撒いていたら、一軒おいて隣の主人が海から帰ってこられた。
ここは浜まで5分の環境。早朝から投げ釣りがお好きで、竿を手に麦わら帽子を冠って。
「暑くてたまりませんね」と挨拶をされた。
「まったくですね」 「―― おカネもたまりません」と言った。
そのまま通り越して 3mほどして振り返られて、
「ああ。そうですね。まったく」と笑顔で、麦わら帽を水平に挙げられた。
先代からの広い敷地の住いで、律儀で豊かな暮らし。
通りがかりに、そんな人に言った事を反省した。
カテゴリ:日常・住まい