連載:妄想爺やの春夏秋冬3

保護犬カフェの悲喜こもごも

昨日、あるテレビ番組で、4年間に渡り撮られた保護犬カフェの実態を観た

犬好きの僕の目に、犬の悲哀が、反面、健気さが映った

犬を手放す人、受け容れる人の生活、事情も撮られていた

生まれながら、身体にしょうがいを持ちブリーダーからなかば捨てられるようにやって来た犬もいる

保護犬カフェの職員らが愛情を持って預かるなか、保護犬らは一時的には安住の地を得ている

ただ、飼い主から虐待、飼育放棄にあった保護犬には人間不信に陥っているのか、警戒心が強く、なつかなかったりする

やはり、新しい飼い主が現れるのは人なつこい、見た目もかわいらしい保護犬に多い

だが