「漂流教室」梅津かずお

梅津かずおの漫画と言えば、中学生のころ、クラスで
「へび少女」などの恐怖漫画を皆でまわし読みするのが
流行り、大いに盛り上がった。
とにかく絵が怖かったし、テレビの「恐怖のミイラ」の次くらいの怖さだったかも。

今、70年代の彼の作品「漂流教室」を読んでいる。
ストーリもおもしろいし、絵も力強い。
時空の歪み(?)でいきなり学校の校舎ごと全面核戦争後の荒廃した世界に飛ばされてしまった小学生たちのサバイバルの話。今、2巻まで読んだ。
最初は自分たち以外、学校の周りのものがみな消えてしまったと思った主人公が、ひょっとしてここは未来の地球じゃないか、と気づくと