墨林衛歌集「秋寥寥」 (1721)

「あけび」所属の墨林衛さんから、このほど歌集「秋寥寥」が贈られてきました。巣ごもりの日々にありがたいです。彼は高校の一年先輩。歌を平成10年から本格的に学ばれています。今は「あけび」の編集委員で添削もされています。奥様を亡くされた後に第一歌集「医学のために」を上梓。(記事は2015.11.12) 前回に続き、心に留まった歌を挙げてゆきたいです。世界100ヵ国近くを旅行。私が訪問したことのある国の歌を見ると共感を覚えます。基本的に現代かな遣いで歌われています。 

「水島よ一緒に帰ろう」と呼びかけるラストシーンの遠き思い出 (67年前に見た映画を思い出しま