御府内八十八箇所巡りついで、板橋区乗蓮寺(東京大仏)

松月院を後に東京大仏通りを進む。道が下りになり、底をついた辺りに乗蓮寺の看板が現れた。
山門までの階段にちょっと怯む。山中に思いがけないほど豪壮な寺院が現れた、といった感じ。

創建は室町期だが、寺が盛んになったのは江戸時代で、幕府から朱印地を賜っている。ここ赤塚城の二の丸跡に移ったのは昭和48年で、堂宇は皆新しい。
寺の代名詞、東京大仏は「東京」を冠するわりに、思いのほかこじんまり。

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