赤錆サウルスを観に行く

箱根の明神岳から大雄山最乗寺へ下山する途中、登山道脇の林の中にうち捨てられたリフトがあり、赤錆の巨体に蔦が絡みついてなかなかの風情であります。これを愉しみにロマンスカーから登山鉄道を乗り継いで強羅下車。

車内はインバウンド最盛期の1/3くらいの人出で土産屋さんもやる気が出ないのか朝が遅い。強羅から明神岳はハイキングコースの良いとこどりのようなコースで風景の変化と最後の最後まで姿を見せてくれない富士山と大涌谷の噴煙が魅力。紅葉は日向側は早すぎ、最乗寺までの日蔭道はすでに散ってしまった後で残念でしたが、何よりも素晴らしい青空を愉しんできました。

上り楽勝