冬の備え・・・・やっぱり柿ムキに始まる。松島五大堂の知識。

松島の冬の味覚はやっぱり牡蠣である。我が家は柿ムキにはじまる。家内の実家が松島だから、庭のシブ柿が届くと炬燵で柿ムキがはじまる・・・2階の窓からつるして乾燥させる。12月の晩酌は干し柿に限る。おせちには、大根おろしに、干し柿の甘みを和える。

話は変わって、松島五大堂である。慶長9年12月15日落慶。
満月であるから、堂内の五大尊王に月夜が指す霊地となる。
現在の建物は素木造りに見えるが、当時は「五色極彩色」という派手な桃山様式美に彩られていたのである。
ほんの少しだけ北側の軒下に朱色が残されている。
その周りには、方角を表す十二支の彫刻が配置されている