映画「羊と鋼の森」

 「羊と鋼」とはピアノ内部に弦を叩く槌があり、この槌のフェルト部分には「羊」の毛が使われ、弦(ピアノ線)は「鋼」で出来ていることで、主人公は調律師として修行に励む若者だが、ピアノ内部を「羊と鋼の森」と感じている。

 主人公は北海道の田舎で、林業を営む父母の子として森の中で育ったが、高校生の時 学校へピアノ調律に来た素晴らしい調律師に出会い、「ピアノは世界につながっている」と感じて、調律師学校に学びその調律師が経営する楽器店に勤め調律師としての道を歩き始めたのだ。

 素晴らしいピアノ演奏が次々と出てきて、画面も美しく、素晴らしい映画だと思った。

 私