2021-11-12 鎌倉を巡る歴史散策4/4

地区センターの歴史散策も今回が最終回になった。
最初に訪れたのは、一の鳥居近くの「畠山重保の墓」だ。
父親は、頼朝に後を託される程の人物だったが
北条の陰謀によって、父子とも、謀殺されている。
彼の墓は、立派な大型宝篋印塔なのだが
その後に置かれていた、2匹の猿の動作が
茶目っ気たっぷりだったので、思わず見入ってしまった。

「九品寺・くほんじ」は、戦死者の霊を慰める為
北条を滅ぼした新田義貞によって建てられた寺院だ。
この九品(くほん)とは、九種類の往生の様を
表すのだとか・・この説明を聞き
自分はどこに所属するのだろうかと、皆思いめぐらせ
しばし沈黙