連載:🗓日めくり日記

▼ 三都物語〜「キーヒン、ケーヘン、コーヘン」

東京生活は長いが、生まれが兵庫県だから、関西弁には敏感である。

関西弁と言っても、京都、大阪、神戸で、言葉が違う。

先日も、新宿のレストランで、しゃべくり関西人の女性たちの会話に耳を傾けた。

「東京は久しぶりちゃう。長いことキーヒンかったね〜」
「そうよ、一年ぶりよ、ホンマにケーヘンかったわ〜」

どうやら学生時代のお友達らしい。
でも、キーヒン、ケーヘンで生まれが分かる。

京都はキーヒン、大阪はケーヘン、それに私のよく使う神戸のコーヘンが加わればなおさらだ。

まぁ〜、東京の人には、どれも関西弁だが、関西では地域の違う言葉で仲良く楽しい会話して