週刊誌12月16日号に「ﾈｲﾁｬｰ関連誌紹介；夢の癌治療薬とは」が載る。

　先般、国立癌研究ｾﾝﾀｰ発表した癌10年生存率は58.9%で前回より0.6%改善した。癌生存率は前立腺がんは99.2%の一方、すい臓癌等難治療癌等は依然低い。
ところが11月29日英ﾈｲﾁｬｰ関連誌の「ﾈｲﾁｬｰ・ｷｬﾝｻｰ」に、ほぼ全癌治療に繋がる物質発見論文が掲載された。
ﾌﾟﾘﾝｽﾄﾝ大I.ｶﾝ教授研究ﾁｰﾑでは、生物体内の「ﾒﾀﾄﾞﾍﾘﾝ」を15年以上研究中で、それが乳癌の転移に深い関わりあることを突き止めた。加え、ﾒﾀﾄﾞﾍﾘﾝは肺癌や大腸癌の転移にも関与しているの