伝え継ぎたい岐阜県の家庭料理」 (1755)

先月に続いて今月も「燦餐の会」が開かれました。昨日のテーマは、岐阜女子短大の堀先生による「伝え継ぎたい岐阜県の家庭料理」。無意識的に食べているものの中に岐阜独自のものがあることに気づきました。

 うまみには、コンブなどのグルタミン酸、カツオブシなどのイノシン酸、椎茸などのグアニル酸がありますが、この三つを発見したのはいずれも日本人。それぞれ池田菊苗氏、小玉新太郎氏、田中明氏でした。

 まずは、日本料理がユネスコの世界無形遺産に認められたことから。そして郷土料理がどの程度次世代に引き継がれているのか、ということ。食生活の変化について。昭和55年ころの食