◆高松空襲
昭和20年になって毎日のように警戒警報・空襲警報のサイレンが鳴り、半鐘が叩かれ、戸外なら橋の下や物陰などに隠れるのです。
夜間、家の明かりが漏れると空爆される、恐れがある、と、黒い布などで覆いしました。
昭和20年7月4日未明、高松市への空襲がありました。
自分の家から市街中心部は二里半(10km)ほどあり、暗闇の空は火炎で昼間のようになりました。
低空飛行で焼夷弾を投下する B29編隊。もうもうムクムクと上がる黒煙(これが変に外国人の顔に見えるのです)。
迎撃する高射砲弾光跡(届くわけないから??どこに落ち