1978年(44年前のアーカイブスです)
足尾鉱山で知られる栃木県足尾町の渡良瀬川最上流部に松木沢はあります
谷筋が北面のため 冬季は極寒が水流をすべて凍結させ
見事な氷瀑を出現させる
上部には松木沢バットレスという岩壁を従えたアルペン的な空間が楽しめる冬季ならではのエリアに変身します
凍結した氷瀑を攀じる醍醐味は冬季の楽しみであり 高みでの登攀には欠かせぬ技術習得のトレーニング場でもあった
当時の道具は今ほど良いものは無く アイスバイルとアイスハンマーで登ったものだ
アイゼンは当時 最先端だったSMCの12本歯でした
同じ思考を持つ 良
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