連載:科学・数学

多元宇宙論による説明 (自分のためのメモ)

生命が誕生したことの奇跡的な稀有さにたいして、多元宇宙論による説明があります。

宇宙が生まれてから、多くの可能性の分岐点があって、それぞれ異なった宇宙が無限に生成され続けている姿を考えるのです。
たまたま地球が生まれ、生命が育まれたことも、その分岐の一つであり、われわれはその中で生きている宇宙に属しているわけです。しかし生命の生まれない宇宙が、無限にあるのだと説明します。
われわれは生命の生まれた宇宙にいて、その内側から見ているので、さも奇跡的な生命現象の発生という捉え方をするけれども、それはそれほど特別なことではないと考えるわけです。

自分は、ずっ