誰もいなかった 裏妙義

1月10日
裏妙義(群馬県西部)で
象徴的な丁須の頭(ちょうすのかしら)へ

早朝に車で自宅を出て午前9時、「旧国民宿舎裏妙義」に到着。
奇岩、怪石で有名な妙義山、中でも裏妙義は直立した岩場をトラバースし、また鎖場(大きなチェーンを繋ぎ合わせたもの)を登りクライミング的要素がかなり強い山域。
今日は籠沢コース往復で入山する。
なだらかな樹林帯を歩くと突然、岩壁が現れる。ここは難なくクサリを使い通過。次に二つ目の鎖場、何処のコースを選ぶか迷う。何とか成るだろうとクサリを握って2mほど登ったところで万事休す。前進も後退も出来なくなり滑落。両手の指から出血した