「入れ墨」の今昔

欧米ではファッションになりつつある「入れ墨」ですが、EU域内では12%がタトウーをしているという。

それに反して日本では暗いイメージがある「刺青」。時代劇を見ていると、犯罪者に対する見せしめ的な意味があります。

その歴史は古く古代エジプト(5000年前)のミイラやアルプスの氷河で見つかったアイスマンはBC3300頃、日本では3世紀の「魏志倭人伝」に「男子大小となく皆鯨面分身す」と記しているようです。

原始アートにおいて、入れ墨と考えられるデザインのものが世界各地に存在するようです。古いものは後期旧石器時代の彫像であるライオンマンやホーレ・フェルスの