京都 三十三間堂“通し矢”

16日、京都東山区の三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)で弓道界・恒例の「大的全国大会」がありました。通称、三十三間堂は正式名は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)で後白河上皇が創建した仏堂で、本尊は千手観音であります。平安時代、武士が約120mの軒下を射通す数を競った「通し矢」が起源で江戸時代に競技化され、全国津々浦々から集い競い合うがコロナウイルスのため、会場には入れませんでした!。
盛んになったのは江戸時代で、通し矢がお堂通しになったのは天正年間(1573~1592)と云われ距離は約六十六間(120m)で、現在の倍の長さを一昼夜で何本通すか矢を射