1978年1月(44年前のアーカイブスです)
山岳会の弟分と2人で挑んだ山行です
北アルプスの後立山連峰は南部の槍穂高と比べて積雪量が非常に多く 好天になる日も少ない
そんな山の厳冬期に 何故 登りたいのだろうか? 誰もが思うのではないでしょうか?
” そこに山があるから ” マロリー卿の名言を思い出されるが 一口で表すのは難しいと思います
寒さ厳しく 雪が多く 営業小屋なんぞ閉鎖中 尚も登山道も無き尾根を登ろうとするのか
積雪量は2~3mはあろうか 先行者のトレース無き尾根へ我が身を突入させる時に
先人と同じ想いが味わえる歓びを感じたも
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