三国志と西遊記

横浜中華街にて、2月1日の春節の日を控えて、街中や東急みなとみらい線の終点、元町中華街駅の改札前に、大きなランタンを置いたり、中華街山下町公園に、中国三国志の英雄達や西遊記の三蔵法師一三人の従者の、京劇の面をかたどったランタンが設置された。

明かりが入った夜間ではないので、一寸迫力に欠けるが、それなりに感慨を以て拝見された。

西遊記は、有難い経を求めて旅する三蔵法師に、擬人化した猿や豚に河童の従者たち、児童小説として嘗て読みふけった者であり、三国志については、吉川英治氏の歴史小説としてワクワクしながら読んだものだった。

前漢の皇帝の類縁を持つと言う