浮世離れよりは、達観なんて道を行きたいもの

今やこの“浮世離れ”の言葉も死語でしょうか。

若者たちと話すと、ボキャブラリーの不足に驚かされますから。


若い時から、かなり歳の離れた方がお客様でしたので、古いお話も言葉も伺っていましたし、古いものが好きでしたので話しも食い違わなかったようです。

今でもその趣向は変わらずの、本人共々使える骨董品の中です。


遠い昔、子供たちにこの言葉の意味はと問われた時には、必ず子供たちの分かる言葉に噛み砕いて解説もしましたが、多少不安のものは宿題として後で必ず応えることにしていました。

その頃には、子供たちは何を聴いたかも忘れていましたが。


遠い日には