尊敬する、と言えば、より完璧な偉人、自分以外の他人を思い浮かべがち。　評価したり、憧れたりするだけでなく、では、自分もどう生きるか？　という問いかけが生まれる。　となると、自分が自分を信じることが大切になる。　また、他人を裁かず、自分を裁こうとする人をも尊敬することが大切になる。　そんな生き方を詠った詩が、雨ニモ負ケズ。　賢治さんは、生涯二冊の本を、自費出版したけど、生きている間は、評価されず、…

今更ながら　宮沢賢治。 今日の朝刊で銀河鉄道の夜をべた褒めしている記事を読み、女房の通院介護の待合室で、スマホで読みだした。 面白いので、帰宅後kindleで読了した。 爽快な悲哀とでもいうべき風が胸の中を吹き抜ける思いがした。 初めて読み通したので、こんな話だったのかと知った。死んだ人が乗って天国に行く列車とか、主人公が車掌に切符を求められて戸惑うシーンは覚えているので…

【映画】銀河鉄道の父 　宮沢賢治は有名な人物であるし、彼の残した作品の事も知っている。 　しかし、知っているような気がしているだけで、ちゃんと最初から最後まで読んだ物語は、「風の又三郎」くらいかもしれない。 　「銀河鉄道の夜」の内容は、なんとなく知っているのだが、まだ原作を読んだ事はないし、「春と修羅」や「雨ニモマケズ」も、ほんの一部を知っているだけだ。 　この映画は、宮沢賢…

原作を読んで、私の中にあった宮沢賢治が崩れ去った 彼は余りにもぐだぐだで🤤親に金の無心はする😵学校は中退はする😮‍💨宗教にハマる、そして長男でありながら家業を継がない そんなダメダメ人間なのだ この映画はそう 賢治が主役ではなく賢治の父が主役 病弱で入院した息子を自ら看病をする溺愛の父 いつまでも家業を継がない息子と時にぶつかりながら支え続ける 賢治は実家で生まれ、その…

私はたった一つ詩を暗記している。教科書にも載っている『雨ニモマケズ』だ。小学校の担任が暗記させた。 この詩がカタカナで書かれた訳を知らなかった。(小説と事実を立派に混同しているが) 何故「雨ニモマケズ　風ニモマケズ　雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ　丈夫ナカラダヲモチ」と冒頭に持って来たのか。雨にも風にも雪にも夏の暑さにも、賢治は負けていたからだ、丈夫な体じゃなかったからだ。 　 賢治は…

麻雀は「ポーカーフェイス」 「河(捨てた牌の情報)以外は相手に出さない」 ※コンピュータ麻雀が嫌いな人に多い気がします。 ✤「中」を生牌(しょんぱい ※誰も出してない牌)で切った。 次に「中」をツモって…… 「わぁー」とかガッカリして「中」をまた捨てる際にする行為。 心の声がダダ漏れ……。 ✤「強打」する行為。 「行くぞー」と、気合いがダダ漏れ……。 ✤自分の辺(縁…

「雨にも負けず」桑名のしのぶ 雨にも負けず 風にも負けず 風邪にも 新型コロナにも負けぬ 丈夫な体をもち 色欲はなく 決して屁をせず いつも へらへら笑っている 一日に 日記１本とギャグと 少しの楽しいコメントをし あらゆるひとに 自分勝手に好意をもち よく うなづき 理解をしても 見事にすぐ　忘れる 三重の　桑名の　片隅の 小さな 庶民の あばら家…

本日ゲネプロです。 いつもなら…今頃どたばたとバルーンセットを組んでいるのですが…既に写真のような感じが一面になってます🌠 今回は本当に落ち着いて迎えられそうです✨ 気持ちの入りもいいですし、自信をもってお勧めできる作品になりました。 現在、すべての日程でお席がご用意できますが、16日に集中しております。 15日、15:30 19:30 ともすっきりと空いておりますので、ゆっくりご…

衣装さんがチェックに来るよ！ (亀)小人工房では、衣装のことを お衣装様と呼びます😅 扱いを丁重にしなければならないからです。 今日で稽古場の稽古が終わりです。 衣装のこなしを含め 悔いのない稽古を！ (亀)小人工房vol.43 燃え続ける星 10/15.16inレッドベリースタジオ

プラネタリウムに銀河鉄道の夜を観に行く 主人公のカムパネルラとジュバンニの旅が始まる 丸いドームに星座が映り、日暮れの街を🚂が走り始める 辺りはどんどん暗くなり銀河の世界へと進む 光のススキ🌾野原、沢山の光るリンドウの中から いつの間にか薄暗い灯りの灯った車内に乗っている さらに🚂は進み北十字から南十字へと 気がつくと眼下にカーブを描いて走る🚂が見える 車外から車内、そし…

本番今月ですよ～ 照明プランが決まってきました。 きょうは昼夜通しの稽古だから頑張るから… …昨日で体力持ってかれてますけど😅 いや、何とかするさ。 何だかんだ言って、本番の日って体調万全とは限らなくて、準備が大変すぎて体力使い果たしてたり、直前トラブルでガタガタになってたり、ゲネで怪我したりありますからね💦 何とかしましょう✨ 稽古始まります。 (亀)小人工房vol…

稽古場。 写真はよだかの星のイメージ画像。 音が全て固まり、セットのイメージも決まりました。 流れも掴めてきました。 後は…それぞれの登場人(鳥)物の細かな設定と気持ちです。 大筋は原作と同じなのですが 実際に姿が現れることで、個性が際立ってきます。 小さなおしゃべりな鳥たち よだか タカ カワセミ それぞれの世界があり、考えがあり、 それらの表現法方…

稽古場。 本当にごめんなさいってば😭 いや、おかしいんです。 台本の段階では、多少は遊ぶけとここまでてはなかったんです。 あの悲しく美しいよだかの星をぶち壊してはいかん。 むしろ、深層心理を紐解いて、こういうわけだからこうなって、実はこうで…とかなりシリアスな感動的なお話になったはずなんです。 でも、一人芝居でずっとシリアスだと、やる方も見る方も疲れるので、ちょこっと遊び…

岩手の友人からの宅急便です。

おはようございます。今日は、小川の日なのですね。4月は入学や新学年の始まりで、成長を小川の流れに例えて。小川であっても、その流れはしっかりと進んで行くことから、日々の努力を称えると。そうですね、一日一日、前を向いてコツコツと地道に進んで行きたいですね。宮沢賢治のメモ書きの、雨にも負けず、の詩を口ずさんで。それでは、今日も良き日に !