「2011年映画デンデラ、あらすじ」
雪深い山あいの小さな村。貧しいこの村では、70歳になった老人は掟に従って口減らしのため山奥に捨てられ、そこで極楽行きの念仏を唱えながら死を待つ運命にあった。
息子に背負われた斎藤カユもお参り場という場所に置き去りにされてしまう。死を覚悟したが、彼女は老婆たちによって助けられ、一命を取り留める。
いつの時代も、老爺はあっけなく死んでゆくが、老婆は70過ぎても元気で、村にバレないように秘密の共同体をつくり縄文時代さながらの生活で生き抜く。
それだけでなく自分たちを捨てた村人を恨み、復讐を計画する・・・
●70歳
連載:映画