大峯顕さんの著作には、
思索に思索を重ね
そこから生み出された境地が描かれている。
「宗教の授業」には
つぎのように書かれている。
「無限の宇宙の中にある存在としての
われわれはみな、
いったいこの自分はどこから来たのか、
死ねばどこへゆくのか、
この自分とはそもそも誰なのか、
という問いに対する答えを求めているでのある。」
(p78)
それは、自分の辿ってきた経緯と同じなので、
すごく納得しながら読み進めることができる。
どの本にもこうしたことが書