「浄土真宗」の日記一覧

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☆蓮如ゆかりの格式を誇る浄土真宗寺院【偏増寺】

外壁に記された5本の白線は本願寺より特に許された証だとある 創建当時は現在よりはるかに広々とした境内を従えていたと思われる 本堂の阿弥陀如来を拝ませていただいた 乱れぎみな心がひとまず落ち着きを取り戻せた ◎大阪市生野区大阪メトロ「小路駅」から徒歩3分

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★閉ざされた山門がかなり残念数歩だけでも入ってみたかった【光明寺】

「ふれあい矢田温泉」のすぐ前に鎮座する立派な浄土真宗寺院 屋根瓦の重なり具合が絵になる見事さだ 境内からの写真写せれば満足度高まるわけだが叶わず 本尊の仏像きっときっと素晴らしいんだろうと妄想にふける私であった ◎近鉄「矢田駅」から軽々徒歩圏内

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☆別格扱い吉野における浄土真宗布教の中核寺院【本善寺】

蓮如上人が1476年に創建した大寺院である 山門、本堂、はじめ11件の建造物が国の登録有形文化財の指定済みだ 「飯貝御坊」と呼ばれ熱心な門徒に支えられ現在に至る 本堂に入れるのかどうかわからず来ていた檀家さんに聞いたところ住職の奥さんに伝わり本堂内で貴重なお話を聞かせていただけた 例の石山合戦のおりには織田信長の手の者によりほぼすべての建物が焼かれてしまったが再建の手…

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☆賛否両論あるだろうがホテル引き連れかっちょいいやん!【南御堂 大谷本願寺】

寺院の新たな姿を垣間見る思いがした 山門は無くホテルと一体化したゲートをくぐり境内に入る そうなんです入口に「東急ホテル」がどどど~んとそびえている 話には聞いていたが実際に見るとなるほどと納得ですわぁ 都市における布教の拠点これはこれで私的には面白い 設計段階では大論争が巻き起こっただろう事は容易に想像がつく 未来を見据えた処置として私はこの選択を支持することにいたします ●大阪…

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☆蓮如上人開祖の浄土真宗大寺院【教行寺】

別名「箸尾御坊」と呼ばれ本堂は江戸時代末期の典型的な浄土真宗本堂の形式を持つ 出来れば本堂に入りたかったんだが檀家さんによる堂内の清掃日にぶち当たりさすがに遠慮するしかなかった この辺り一帯を取り仕切る浄土真宗宗派の中心寺院としての風格が随所に見られ身が引き締まる思いがした 奈良県広陵町は靴下の町だと聞くし信徒さんには地場産業がらみの方々が多いことなんだろうね

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遍歴の一つだった

浄土真宗のYouTube動画を観て、 これこそ自分の生きる道だと思い、 法話まで聞きに行ったのだが、 その背後にある自分の動機が 不純だということに気がついた。 遡ると これだ‼ と思ったのは 布教師が「阿弥陀如来にお任せすれば、 煩悩から解放されるのですよ。」 (ちょっと違うかも。ニュアンス的にはあっている) と言ったからだ。 先日から称えている 差し支えなし、注文なし や南無阿弥…

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浄土真宗の法話へ行ってきた

差し支えなし、注文なしや 南無阿弥陀仏と称えるようになって いろいろなことが好転してきたり、 あまりに治らない自分の我欲に対して、 阿弥陀如来が任せよと言ってくれている ということをyoutube動画で知って感銘を受けたりして、 浄土真宗に興味関心が向いてきた。 感銘を受けた法話の僧侶は群馬県在住で 本願寺派の布教師だ。 寺は家から2時間ぐらいのとことにある。 きのう法話会があるとのことでさ…

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闘病日記(27) 仏法を聞くこととは・・・

ある聞法会(浄土真宗)でのお話。 ひとりの女性が、自分は長年仏法を学んできて、腹を立てなくなり、みなから親しまれています、と言った。それを聞いた先生は、そういうあんたのことを、虚仮不実(こけふじつ)というのだよと諭した。女性は顔を真赤にして怒りだした。 先生の言った趣旨は、こういうことだった。 良い人間、立派な人間になるために仏法を聞くのではない。 仏法を聞いたから腹が立たなくなるのではなくて…

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思考停止ではないのか

大峯顕さんの著作には、 思索に思索を重ね そこから生み出された境地が描かれている。 「宗教の授業」には つぎのように書かれている。 「無限の宇宙の中にある存在としての われわれはみな、 いったいこの自分はどこから来たのか、 死ねばどこへゆくのか、 この自分とはそもそも誰なのか、 という問いに対する答えを求めているでのある。」 …

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なぜいろいろな仏さまが出てくるのか?

他力の世界観を詳らかに述べているのは 浄土真宗なので、 (鈴木大拙師は禅の大家だけど、 最後は浄土真宗だといわれたりしている) 浄土真宗の教えなどを学んでいるが なかなか入ってこなくて難儀している。 大峯さんの著書などで学んでいるが、 宇宙の意思のような言葉でいい表しているときと、 阿弥陀如来の本願という言葉で 言い表しているときがあって、 後者になるとたちまちわからなくなる。 阿弥陀が願…

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救いについて (自分のためのメモ)

お気に入りさんが知り合いのつてで浄土宗の住職さんと お話をしたということを日記に書かれていた。 その対話の中で、人生は苦であり 行き着くところは絶望しか無いというような 趣旨の話だったようだ。 日記には、このような文言がみえる。 >(自分がやがて)いなくなるのでいたたまれない >やるせないと絶望感に陥るのだが、 >そうした感覚は単なる感傷にすぎないと思ったからだ。 自分は以下のようなコメ…

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妙好人 源左における信 (自分のためのメモ)

読書会では、楠恭著「妙好人を語る」というテキストを読み進めている。いま「因幡の源左」という方の言行録みたいな部分を読んでいるが、源左の信の深さに改めて打たれる。 源左は百姓として生きたけれど、信心の深さから周囲からお話(法話)をせがまれたり、さまざまな相談事にのって解決をしていた。 こんな言葉が伝えられている。 「親様にハイと返事させてもらやあ、助かることは済んどるだがやあ」 源左は、自分の…

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はからいを越えて (自分のためのメモ)

鈴木大拙氏「真宗入門」は、大拙先生が八十八歳のときに米国において外国人のために真宗について講演した内容がまとめられたもので、今は日本語訳で読むことが出来る。 若き頃、禅の修行をされた先生は、晩年に至るほど浄土真宗で言う妙好人への言及や著作がふえた。禅の悟りは「肘外へ曲がらず」という言葉で語られることが多い。 この小さな本「真宗入門」の第4章は、ありのままと題されており、自力と他力について本質…

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浄土真宗の私なりの解釈

親鸞について2回に渡って書いてきました http://sskmszm.com/?p=20097 親鸞がぶち破ったもの http://sskmszm.com/?p=20147 親鸞は自虐ネタ 法然の浄土宗と親鸞の浄土真宗 どう違うんだろう 今、仏教の13宗派の中で、信者が一番多いのは、浄土真宗 どういう宗派の考え方なのか、とても気になります。 2回の親鸞の中で、また、http://sskmszm…

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教えを理解するのは難しい

早島教正さんの「正信偈を読む」が届いたので ぱらぱらと読んでみた。 実は親鸞聖人の本は「歎異抄」しか読んだことがなくて、 こうした経典のようなものを読むのは初めてだった。 仏教の神髄は他力だと教わったので、 阿弥陀如来について述べられている こうした本を読んでみようと思ったのだ。 阿弥陀信仰の意味や説明が書かれてあったのだが、 語句が難しかったり、 いろいろな疑問が湧いてきて、 理解し受け…