「検査結果」

「様子がおかしいねぇ~ 採血してみよう」と獣医さん
検査結果をしばらく待つ
データの用紙を見ながら
「犬には珍しいけど白血病の症状があるね」
そう言って細かい血液成分を説明される

突然の事で驚く
ももの顔が一層元気なく見えた
「あと、どのくらいでしょうか?」
獣医「1ヵ月くらいかな~」と

17歳を越え年齢からみても長寿だろうけど
病気に罹った事は思いがけず受け止め難かった

帰り、助手席に座るももの頭を幾度も撫ぜ
死期が迫った辛さに
胸に痛みに近い悲しさを感じた

カテゴリ:ペット・動物