阿弥陀への信心が定まって
喜びにあふれながら暮らすようになったのだが、
嫉妬やそのほかの自己中心的なものが
信心とどうかかわっているのがよくわからなかった。
煩悩のこほりとけ
という言葉がある。
大峯さんの本の題名になっていたので、
知った言葉なのだが、
この意味するところがよくわからなかった。
「こほり」は「氷」ということをあとで知った。
この言葉は
「煩悩の氷融け」ということになる。
なんとなくわかるが
きちんとしたことはわからないままだった。
先日から読んでいる
「本当の命を生きる」という本に
次のように書かれている箇所があった。
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