世の中は三日見ぬ間に桜かな~定点観測

 この時期よく言われるのが「世の中は三日見ぬ間の桜かな」ですが、本当は「世の中は三日見ぬ間に桜かな」で江戸中期の俳人・大島蓼太の句だそうです。でも、あっという間に咲いて、あっという間に散ってしまうのは江戸時代も現代も変わらず、それが日本人の心情に似合っているのかも知れません。

 我が家の近くの隅田公園は都内の桜の名所の一つですが、隅田川を挟んで東京スカイツリーが真正面に見えます。そこで、いたずら心で、時々思いついた時に2月からきまって同じ水飲み場の横から桜の木とスカイツリーを撮って来ました。3月中旬までは、これでいつも通り咲くのかと思っていましたが、2