連載:短歌

短歌 春の日に

料理を作るのが好きな僕は、リモート授業が増えて自宅に戻っている学生の娘とキッチンに並んで料理を作る機会がよくありました。
高校まではあまり料理を作らなかった娘も東京での独り暮らしで、料理を良く作るようになったからでしょう。
そんな春のひととき、窓から見える桃の花のつぼみが膨らんできたように、嬉しくもくすぐったいような時は、嬉しい時間でした。

カテゴリ:アート・文化