いつもの公園までの道

朝起きると
毎日違う雲や空が
展開する

その中を一生懸命
速足で歩く女がいる

わざと公園の素直な道を歩かず
凸凹道を選び
その手の先には自分の身長より
長い木刀を持つ

時々雁や、リス、青い鳥が
相手になってくれて
長い時間の中の短い時間を
簡単に過ごすことができる

今日は頭の中に
色々問題があって、
苦しいほどに30分の公園の散歩が
100年に思えた

私も普通の人間
悲しいときも
苦しいときもそして
うれしいときもある

時には苦しい私を
この日記に書いていいですか?

カテゴリ:アート・文化