人生の役割を終えて

4月に高校進学を果たした長女の次男のお祝いがまだ済んでいなかった。
下の孫は、2歳の時「発達障害」と診断されて、疑心暗鬼ながらも、育てにくさを実感しつつ、長女は頑張って育てて来た。

言葉が遅い、こちらの言うことが伝わらない、自分の思い通りにする、集中力がないなどの特有の成長時の悩みを、多々乗り越えて来た。

娘は、孫が就学した時、「支援学級」に配置になったことで、陰で泣いていたのを私は知っている。気にしていたことを知っている。

しかし、娘はこの次男を与えられて、様々の試練を経て、どんなにか、人間として大きく成長したことかと思う。

この次男のことが気