▢「造り物二品」・旬「イサキ」活きづくりと「9600型」蒸気機関車(鉄道模型)▢昔の『電気少年』は「アキバ」をめざす」、また楽し

▢近所のスーパー「L」、頭を左に並ぶ「イサキ」(長崎産)が目に入る。褐色の魚体はみずみずしく、黒々とした目は鮮度の証拠。「ウロコ・エラとってください、シラコ(白子)あったら持ち帰りで…」、大きそうなのを選び、窓越し店員に下ごしらえを願う。次のごみ収集日まではしばらくあるから、処理してもらえるのはありがたい。

▢イサキは、今が旬だ。真子も白子もふくらんで軽く焼いて美味。魚一般、産卵期は味が落ちるのが普通、けれど「イサキ」は逆でうまみも脂ものってくる。刺身がいちばんだが、火を通すと何とも良い食味がでてくる。食味が鶏肉に近くなるので、僕は「あぶっては鴨(カモ