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よくあるご質問

経済学のテキスト、岸田首相の言う貯蓄から投資は正しいか

日本の個人の貯蓄額は、平均1077万円。全体では約1000兆円に上ります。5月5日ロンドンで岸田首相は、「貯蓄から投資。我が国の個人の金融資産は2000兆円、その半分以上が預金・現金で保有されている。『資産所得倍増プラン』によって、眠り続けてきた1000兆円の預貯金をたたき起こし、市場を活性化するための仕事をしてもらう」と発言しました。

しかしこの1000兆円の貯蓄がどうなっているかを見ると、預けられた貯蓄を銀行がどのように運用しているかによります。銀行の資産を見ると、1000兆円に該当するのは国債です。その後、その国債の540兆円を日銀が買っています。個人が1000兆円の預貯金で株を買っていたなら、銀行は1000兆円の国債を買う資金がありません。なければ、日銀から借りるしかありません。結局、個人が預貯金を投資に回せば、政府が日銀に頼らなければやっていけないことになります。

預金から投資へは別の意味では正しくなります。株で不労所得を得ていると批判する人に対して、では株を持って不労所得を得ればいいじゃないですかと言うことが出来るからです。労働者が株主になれば、賃金が安くて株式配当は高いという批判も言えなくなります。

カテゴリ:不動産・投資運用

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