連載:老いのつぶやき

なんとなく心配なこと


   リーディングのテキストは先がながい
  でもコロナ禍で開くこともなく眠っている
 
  ひさしぶりでアン先生をかこんでランチをする

  先生のご主人は同時通訳が出来るほど英語が堪能だった
  だから彼女は日本語の読み書きは苦手?

  そのご主人が英語を全く忘れ
  会話もほとんどできなくなってしまって
  老人ホームに入られた

  娘さんの家族とも離れひとりの生活に・・・
  
  

  そしてランチの日のアン先生
  わたしたちの話は理解できているようだが
  話す日本語がおぼつかない
  「あのしましまのみち」
     えっ? あぁ