連載:闘病日記

闘病日記(49) やさい畑から

手術してからまる2ヶ月が経過した。
まだ身体にチューブが刺さったままだが、これは栄養が取れず体重減少が起きたときの緊急用チューブとして付けおくのだそうだ。胃ろうみたいな措置だ。

退院後では体重は減ってはいないが、手術前の体重と比べると、やはり現在8kgは減っている。

痛みの方はしだいに減ってきて、傷の痛みというよりおなかに大きな鉄板でも入っているような違和感を感じる。

クルマも運転しているし(ただし助手席に妻)、楽器の練習も始めた。横隔膜が動くかなと思ったが、意外に影響は少ない。むしろ喉の不調は続いていて、咳き込むことが多い。これは手術中に気管挿管