家族

私は、ドラマなどで家族の愛情が交錯するシーンを見ると、目頭が熱くなるのを禁じ得ない。
喩え、それが創りものだと判っていても心の底から感動の波が押し寄せてくる。

小学4年生の「道徳」の教科書に掲載されている「お母さんのせいきゅう書」という話の中に、こういう部分がある。

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ある朝、たかしがお母さんに1枚の紙きれを渡しました。
それは請求書でした。
「お使い代」「お掃除代」「お留守番代」として、500円を請求したのです。
お昼時、お母さんは500円と一緒に小さな紙を渡しました。お母さんからの請求書でした。