7月22日（金曜日）曇りのち晴れ

外反母趾に悩まされて半世紀が過ぎようとしている。痛みが耐え難い時期は過ぎ、足の親指がジンジン燃えるような不快感にすっかりなれてしまった。寝ても冷めても足は痛いものだ、というのは私の中では当たり前になった。

昔は、外反母趾で飛び出た、親指のつけ根のでっぱりを手術していたようだ。現在は行われていない。窮屈な靴を履かない。足の指を動かす。足の指の間に隙間を作る。など様々な矯正が試みられている。私の外反母趾は、もはやそれらのどれを試しても無駄だと思えるほどひどい。足の甲が広がり、履ける靴を選ぶのに苦労する。

東京でのコンサ