連載:続々・大相撲

コロナ禍の中での大相撲秋場所予想番付(1743)

 大相撲名古屋場所は去る7月24日、千秋楽を終えた。
 いろいろなことが重なり、その総評の試みもすっかり遅くなってしまったが、ともかくも行えた。(1742)
今までなら、来場所―秋場所―の番付予想を、協会の番付編成会議の前にしていたのだが、今回はコロナ禍による休場続出だったので、それに協会がどう対処するかも判らなかったためもあり、とても予想など出来ずにいた。
 しかし、協会は、一定の基準を設けて、既に編成会議も終えた。新十両力士2人は公表された。カザフスタン出身の金峰山と、中大出身で元学生横綱の菅野改め栃武蔵だ。それに貴健斗の再十両と。
 それなら、一応