連載:水彩日記

日本画グループ展「線(尖)と円」 京セラ美術館

水彩画教室でお世話になっている先生の日本画グループ展を見学した。日本画といっても、尖がったグループで日本画らしい作品は少ない。今年は、他のグループとの合同展で横幅が6メートルもある大型作品の力作が並んで、迫力のある展覧会であった。
テーマは、様々ですが、大樹や山なみなど自然の景が多い。勿論人物もあって、童話の挿絵のような絵もある。

小生のお気に入りは、直海かおりさんの「水源」大樹の根っこが描かれており、色彩は明るい色を使った楽しい絵だ。林孝二さんの作品は、湖北の古寺門前の大樹が、無彩色で描かれているが、色を感じっさせる迫力ある絵だった。こんな大きな絵を