父の宝石箱

今年2月に父親がなくなった。
89歳だった。

片付けは終わっているけど、手元に宝石箱と書かれた箱があり、中身は ネクタイピンとカフス

お父さん どうみても、お宝にしては しょぼいよ。。。
手書きの箱からしてしょぼいってば。
工場勤務の父には、ネクタイは ほぼ無縁。
結婚式やお葬式ぐらいだった。

一度は、ゴミ箱に捨てたけれど
また拾って 引き出しに。。。

宝石などなくても、父はわたしにとって大事すぎる人だった。
あんなに泣いたのはいつぶりだったのか。

もうじきお盆。
かえってくるんだね。

カテゴリ:日常・住まい