学びて思はざれば則ちくらし
思ひて学ばざれば則ちあやふし 「論語」
人は先人の努力とその成果についてしっかり学ぶことが大切
しかし、受け身の姿勢で学ぶだけで自らよく思索しなければ、はっきりとはわからず道理にくらい
また自ら主体的によく考えることをしても、学ぶことをしなければ、ひとりよがりになり狭いりょうけんにこもるので、不安定で甚だ危険
自分で考えつつ読書によって多様な知識を得たなら、独断に陥ることなく、柔軟でバランスのとれた知的生活が送れるという意か
目の疲れを言い訳に
テレビもみない 新聞も読まない読書
連載:一語一恵